【送料無料】パコと魔法の絵本/役所広司[Blu-ray]【返品種別A】のレビューは！？

年齢不詳さん
ブルーレイにて買ったのは極彩色の映像はＤＶＤで見るより向いているかと期待したので。 僕は舞台演劇的な映画ってあんまり好きではないのですが、この映画も広いセットで引きで撮り、長いカット、たくさんの人がそれぞれ喋るといった舞台のような演出で、キャラの立ち方は漫画的、演出もアニメでも見ているような感じが多く、どうもあまり好きでない要素が詰まっていたので最初はやばいかもと感じておりました。 しかし、それは逆に心地よさと変わり、極彩色で、スピーディーな展開に引き込まれてまいりました。 「笑って、泣ける」という評判でしたが、僕は「笑える」所はなかった。むしろ、それは滑っていたと思う。彦麻呂とかも蛇足と思った。 しかし、泣ける部分は…。 ぼく、やっぱり年とったのかな？ もう、途中からちょっとうるっと来ちゃった（；へ：） 「病気」とか、「死」とかを「泣く」ための「記号」みたいに使っている作品は嫌だと思っておりましたし、それにはめられるのは僕が映画に期待することと違う…くらいに思っておりましたので、死んじゃうシーンは逆に泣けませんでしたが…。 まあ、いいんじゃないでしょうか(;^-^)。 あと、この作品で特に僕が気に入ったのは「土屋アンナ」さんのキャラの立ち方。やばいっす。惚れそう（笑） しかし、うっかりしておりましたが、ブルーレイにはメイキングなどの特典が一切入っていないのですね。普段は、メイキングは邪魔ぐらいに感じることもあるのですが、気に入った俳優がいるときは、その人の舞台裏が気になるぼくは、観終わったあとにその事実に気づいてちょっとがっかりしちゃいました。満点でもよかったけど、特典なしで減点。